元の式f(x)が多項式なら、#2のプロセス中のf(x)/(x-x1)の処理でf(x)の次数を下げることができます。 (f(x)/(x-x1)も多項式になるので、この式の係数を多項式の組み立て除法使って計算できる) こうすると、3次式の1実根が求まれば、3次式→二次式に落とすことができるので、あとは二次方程式の解の式を使ったり、再度数値解方で根を求めたりできます。 (元の式が3次以上の実係数多項式の場合には、二次式(x^2+qx+p)の積(+一つの一次式)に分解(pとqを数値解方で決定する)して、二次式の解の公式使って各解を決定する、というアルゴリズムも結構使われるようです。(複素解も全て求めることができます))