数値流体力学トピックス ここでは数値流体力学に関する私見を思いつくままに並べていきます。学会で発表するほどでもないようなことを書いておきます。 新しい計算電磁気学(2007.10.4) 棚橋先生だけでなく、五十嵐先生やボサビ先生も微分形式にもとづいた電磁気の離散化の研究を進めている。微分形式による離散化手法は必然的に有限体積法になると思うのだが、これらの研究は有限要素法にもとづいている。疑問として、弱形式(=ガラーキン法)をいったいどのように組みこんているのだろうかと思う。よく勉強したいのだけれど、なかなか時間が取れなくて。。。 CAEのcredibility(2007.10.4) CAEとはComputer Aided Engineeringの略で、科学技術計算の産業利用を指すことばです。流体シミュレーションや構造シミュレーションの技術者や営業マンは、「CAE業界」の人ということになりま