ただし、前置形と後置形では引数は1つしかとることができない(たぶん)。 演算子 @ の演算子としての優先順位は高く、また演算子 // の演算子としての優先順位は低い。従って、 f @ x + y は f[x]+yに等しく、 x + y // f は f[x+y]に等しい。 式の操作 Mathematicaの内部では、式はそれ自身リスト構造を持ち、その要素はPart関数あるいは2重括弧 [[ ]] で参照できる。たとえば f[x,y] は、f[x,y][[0]] で f、f[x,y][[1]] で x、f[x,y][[2]] で y が得られる。これはリスト L に対して L[[n]] として n 番目の要素が得られるのと同様である(ちなみに L[[0]] とすると "List" が得られる)。従って、Mathematicaの式に対しては、リストを操作する関数は全て適用可能である。す