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角川歴彦に関するDRAM64KBのブックマーク (9)

  • コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―(目次)

    視聴制御やコピー制御を目的とした従来のDRM技術の限界が見えてきた。コンテンツの海賊行為の防止に権利者が満足できるほどの効果を持たない一方で動画共有サイトに代表されるインターネット上の新しい活動を阻害してしまうからだ。「コンテンツをより多くのユーザーに届けたいが,それが生み出す価値は低下させたくない」。権利者のこうした閉塞感を打開するのは,コンテンツの新しい流通形態を実現する技術だ。従来の発想を超えて,新しいDRMの枠組みを用意する必要がある。(稿は,日経エレクトロニクス,2008年3月10日号,pp.54-65から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) 第1回:クリエーターへの対価還元とユーザーの自由の両立へ 第2回:ユーザーが拒否したDRM,音楽だけにはとどまらない 第3回:コンテンツの識別で,流通の価値をお金に変える 第4回:著作権法がどうあ

    コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―(目次)
  • コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―(第1回)

    視聴制御やコピー制御を目的とした従来のDRM技術の限界が見えてきた。コンテンツの海賊行為の防止に権利者が満足できるほどの効果を持たない一方で動画共有サイトに代表されるインターネット上の新しい活動を阻害してしまうからだ。「コンテンツをより多くのユーザーに届けたいが,それが生み出す価値は低下させたくない」。権利者のこうした閉塞感を打開するのは,コンテンツの新しい流通形態を実現する技術だ。従来の発想を超えて,新しいDRMの枠組みを用意する必要がある。(稿は,日経エレクトロニクス,2008年3月10日号,pp.54-55から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) 暗号化を施さない音楽配信の台頭,地上デジタル放送を自由にコピーできる装置の登場,違法行為スレスレの動画共有サイトの興隆…。映画音楽といったコンテンツの流通が,混迷の度合いを深めている(「DRM崩

    コピーに自由を ―生まれ変わるDRM―(第1回)
  • 日経BP知財Awareness - 「ネット時代に対応した著作権法制度を整えることが必要」

    「ネット関連技術の進歩に対応した著作権法制度を整える必要がある」。NPO法人エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワークが開催した第5回シンポジウム(2008年5月31日開催)で角川グループホールディングス代表取締役会長の角川歴彦氏が指摘した。コンテンツ産業の振興に尽力してきた同氏は,コンテンツ・ビジネスの広がりを総括した上で,ネットでのコンテンツ流通やネット・ベンチャーの振興を後押しする法律である「ネット法」新設の意義を述べた。以下は同氏の基調講演の要約である。 デジタル・ネットワークが新しいコンテンツ・ビジネスを生む 著作物を利用したビジネスにはいくつかの形態がある。映画業界を例に取ると,映画館で映画を上映するのが1次利用である。これに続き,映画をDVDなどのパッケージ形態で販売やレンタルするのが2次利用である。DVDの販売やレンタルは,すでに映画会社にとって大きな収益源の1つに

  • 角川デジックス 代表取締役社長 福田正氏インタビュー「Googleと組んだのは黒船だから」(後編)

    角川デジックス 代表取締役社長 福田正氏インタビュー「Googleと組んだのは黒船だから」(後編) 角川デジックス 福田正氏 角川グループホールディングスは2008年1月25日,米Google Inc.傘下の米YouTube, LLCが運営する動画共有サービス「YouTube」で,広告配信などの新規事業を展開すると発表した(Tech-On!関連記事)。YouTubeに公式コンテンツを提供するだけでなく,ユーザーがアップロードしたコンテンツを積極的に利用する方針が他社と一線を画す。そのためにGoogle社とYouTube社が開発した動画識別技術を利用し,掲載の可否を判断する。 日経エレクトロニクスは2008年3月10日号に掲載した特集記事「コピーに自由を,生まれ変わるDRM」のために,この技術の開発に角川サイドから協力し,今後は実際の運用を担うことになる角川デジックス代表取締役社長の福田正氏

    角川デジックス 代表取締役社長 福田正氏インタビュー「Googleと組んだのは黒船だから」(後編)
    DRAM64KB
    DRAM64KB 2008/03/10
    「24時間365日のマネジメントをできたやつが,最後は世界を制するんだ」
  • 閲覧権の解釈を続けます。 - オンライン漂流記

    先日のコメントのやりとりが長くなったので、一旦まとめます。 「あんな長々としたコメントのやりとり、読んでないよ」って人は、読み捨ててくださって、次のエントリーにご期待ください。多分、明日はNiGHTSの絶賛記事で埋まります。(一向に次のエントリーが書かれなければ、Blog書いてる暇もなくゲームに没頭しているか、その話題には触れたくないかのどちらかです) で。「閲覧権」関連のここまでのまとめ。 ITmedia/Internet Watch、どちらの記事を見ても、角田氏は「ダウンロードやストリーミング配信時に適用する“閲覧権”を作ろう」という主旨の話をしています。 まず、複製権関連。 公衆送信されている著作物をダウンロードする……これは複製権に関わります。 しかし、ストリーミングの為の一次的な複製については、ワーキンググループで扱いを検討中で、柴田氏も、四四条の「一時的固定」適用範囲を公衆送信

    閲覧権の解釈を続けます。 - オンライン漂流記
    DRAM64KB
    DRAM64KB 2007/12/14
    ぜ新しい名前で既得権利を再定義したがるのか?
  • 「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)

    インターネット上で、映画音楽といったコンテンツをどう流通させていくか。これはコンテンツホルダーに突きつけられた大きな課題である。 パッケージメディアの販売が頭打ちになる中、ネットに活路を見出したい。しかし、その一方で、違法に流通したコンテンツを思うようにコントロールできないいらだちもある。ネット時代に即した新しい方法が必要であると自覚しながらも、ユーザーの利便性と収益を両立できるような解答にいまだ行き着いていない。コンテンツ業界が抱えるジレンマは深い。 「著作権の壁」が産業の発展を阻害している 先週6日に早稲田大学で開催された「知的財産セミナー」(主催:早稲田大学知的財産部)で講演した、角川グループの会長・角川歴彦氏は「厳しすぎる日の著作権法が、萎縮効果を生んでいる」と指摘。YouTubeに代表される革新的なWeb 2.0企業を日で誕生させ、コンテンツ産業を育んでいくためには、制度

    「隠す権利」から「広める制度」へ 変化が求められる著作権のあり方 (1/3)
    DRAM64KB
    DRAM64KB 2007/12/14
    講演の内容は、同氏が「文部科学時報」(2007年9月号)に寄稿した内容に即したもの。
  • 「超流通」をやりたいだけ - オンライン漂流記

    昨日の続き。 MIAUの協力会員が集まってるSNSで、私にとって一番分かりやすい解説が出てきたので、紹介。 まず昨日の混乱状態。 MADムービーなど二次創作に関わる同一保持性違反、YouTube/ニコニコ動画などのネット配信による送信可能化権違反を、新たな補償制度設置と引き換えに容認すると言っている? 言ってる? 当に言ってる? じゃあ、なんで、DRMが関わるの? キーワードはここだった。 「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権”(ITmedia/岡田有花) 「2次利用よりももっと軽い権利で、コンテンツを自由に楽しんでもらいながら、安価な閲覧料を徴収するなどし、著作者にも一定のお金が入るような仕組み」を想定しているといい、「超流通」の考え方に当たるという。「著作権法は著作権者やコンテンツ事業者を保護しすぎているという批判もあるが、こういう仕組みができて始めて、著作

    「超流通」をやりたいだけ - オンライン漂流記
  • 超流通:知的財産権処理のための電子技術

    以下は,1996年2月号の情報処理学会誌に掲載された論文である. Copyright (C) Ryoichi MORI, Masaji KAWAHARA and Yasuhiro OHTAKI 1996 All Rights Reserved. 超流通:知的財産権処理のための電子技術 森亮一, 河原正治, 大瀧保広 1.はじめに 産業革命以来,同品質の「もの」を大量かつ安価に作ることが, 人類を豊かで幸福にするための有効な手段であると考えられ, それを追及することが重要な課題であった. そして,電子技術の発達によって,我々はついに オリジナルと同品質のコピーを高速かつ安価に作ることができる 夢のような財物を手に入れた. それが「ディジタル情報」である. この来ならば優れた性質は, 同時にソフトウェアの流通を混乱させる負の原動力となっており, パーソナルコンピュータソフトウェアの違法コピー

  • ネット配信で「広く薄くあまねく」徴収する“閲覧権”創設を

    早稲田大学が6日に開催した「第3回知的財産セミナー」で、角川グループホールディングス会長の角川歴彦氏が「“著作権”実効性確立への熱い思い」と題する講演を行なった。角川氏は、デジタルコンテンツに対して著作権法の実効性が保たれなくなり、著作物をタダで利用するユーザーと料金を支払うユーザーの間に不公平感が出ていると指摘。著作者や著作権者、コンテンツ事業者に適切な対価を与えるためにも、デジタル著作権管理(DRM)技術を整備した上で、著作物を閲覧したユーザーから料金を徴収する“閲覧権”を新たに創設すべきと力説した。 ● 著作権に縛られない著作権法、国益の視点から「制度イノベーション」が必要 角川氏は、著作者や著作権者、コンテンツ事業者だけでなく、著作物を享受する国民の間に大きな閉塞感があると語る。その原因は、2つのリスクと2つの誤認であると指摘。リスクとしてはまず、サーバーが米国に置かれている点を含

    DRAM64KB
    DRAM64KB 2007/12/11
    GoogleやAmazonなどの企業が、「技術イノベーションの成果」と勘違いしていると指摘。
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