下のいかにもな雑誌を立ち読みしていたら、アウシュヴィッツを引きあいに出した南京事件否定論にあたった。 日中韓政治経済戦争2016~ニッポンが勝利する100の理由 (英和MOOK) 出版社/メーカー: 英和出版社発売日: 2016/08/04メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見るアウシュヴィッツですら、殺害数は一日平均710人であったのに、一日に数万殺すためにはアウシュヴィッツ並の施設がいくつも必要となるはずだ、というものだ。南京事件について、言われているような大虐殺をするためには、原爆が必要、という否定論があるが、アウシュヴィッツも南京事件否定論に持ち出されるものらしい。この主張を調べてみると、下の本にまで行き着いた。(漢数字は、算用数字に改めた) 再審「南京大虐殺」―世界に訴える日本の冤罪 作者: 日本会議国際広報委員会,大原康男,竹本忠雄出版社/メーカー: 明成社発売
![大量殺戮には必ず、アウシュヴィッツ並の施設が必要などということはない〜『再審「南京大虐殺」』のおかしな論理 - davsの日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57e51424e1ad4ee2dfd76f9c348bae1b8fb2607c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51BA3Vpqo2L._SL160_.jpg)