幼児教育や保育の無償化について、政府は、来年10月から実施する方針を固めました。 消費税率の10%への引き上げと時期を合わせることで、子育て世代の消費意欲の落ち込みを和らげたい考えです。 そして無償化を実施する時期について、政府は当初、5歳児は来年4月から先行して実施し、0歳児から4歳児も含めた全面的な実施は2020年4月からとする方向で検討を進めてきましたが、最終的に、来年10月から実施する方針を固めました。 政府としては、無償化の開始時期をそろえることで行政手続きの混乱を最小限に抑えるとともに、消費税率の10%への引き上げが予定される来年10月に開始時期を合わせることで、子育て世代の消費意欲の落ち込みを和らげたい考えです。 一方、結論が先送りされていた認可外の保育施設の無償化について、政府は、就労状況などに基づいて市区町村から保育の必要性が認定された世帯であれば、施設の種類を問わず一定
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