電気学会の「自動車用電力マネジメント調査専門委員会」と「パワーエレクトロニクスシステムのシミュレーション適用技術協同研究委員会」は合同で、機械・電気・ソフトにまたがるシステムのシミュレーション・モデルを企業間で共有することを目的として、議論や調査のためのワーキングを設置した。2012年春までに、テストケースでのモデル作成や運用の試行などを行い、成果を発表する予定だ。ワーキングにはトヨタ自動車、いすゞ自動車、日産自動車、関東自動車、本田技術研究所、デンソー、GSユアサ、新神戸電機、古河電池、矢崎総業、同志社大学、岐阜大学、京都工芸繊維大学、長崎大学などからメンバーが参加する。