Android Architecture Components(以下 AAC) に含まれる 「LiveData」 のサンプルを Kotlin で書いてみました。 LiveData とは LiveData とは、「ライフサイクルに応じて自動的に購読解除してくれる通知プロパティ」です。 モダン(と呼ぶにはもはや古い?)なUIパターンでは、UI側はデータの変更を検知して自身を書き換えます。 すなわちUI側では、「データを購読する」というコードを書くわけですが、「購読をやめる」というコードも合わせて考えなければなりません。しかし Android の Activity や Fragment はライフサイクルが複雑で、購読を管理するのも一苦労であり、不具合の温床になりがちです。 LiveData は AAC に含まれる Lifecycle と深く結びつき、この「購読解除」をほとんど自動的に行なってくれ