「イエスマン “YES”は人生のパスワード」を観ました(@109シネマズMM)。 自己啓発セミナーで、何事に対しても「イエス!」の決断をしろ!という契約を成り行きで結んでしまった主人公カール。するとどういう訳か、灰色だった人生は好転し始め、彼の前にはアリソンという理想の女性も現れるのだが…というお話。 映画の内容は、山場でちょっとした誤解があり、別れを告げられてしまった男は女にどう弁明するのか?!→多幸感に満ちたエンドロール!と、まさに王道とも言えるラヴコメで、楽しいし安心して観ていられる佳作、といった感じでした。 自分がこの映画で斬新だな、と思った点は、恋愛という観点において、先進国ではいよいよ差異/特異点は見当たらなくなってきたな、という所でした。 例えば、画像はハリー・ポッターのコスプレパーティーに参加するカールとアリソン。この脱力感はもはやアメリカ固有のものでもなんでもなく、日本で
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