アップルシードα 黒田硫黄 カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。
アップルシードα 黒田硫黄 カラーページ完全収録の第1巻!! 212X年、第5次非核戦争を生き抜いた元SWATのデュナンと、全身をサイボーグ化したデュナンの恋人・ブリアレオスが荒野を抜けて、NY市に流れ着いた。NY市長・双角の取り計らいで住まいを得た二人だが、その見返りとして宇宙人と戦うことを要求される。ここにいれば、サイボーグは生きやすい。でも人間は――。デュナンとブリアレオス、それぞれの決断が交錯する。
ロンドンからケンブリッジまでは、キングス・クロス駅から直通電車が走っている。キングス・クロス駅は、映画『ハリー・ポッター』の有名なシーンでも使用されている場所だそうだが、わたしは映画を観ていないのでよくわからない。 駅のホームはビニール・ハウス状に張り巡らされた鉄骨にガラス張りの屋根。自然光の入り方がとても気持ちよい建物である。イギリスの電車は地下鉄も含めて、以前に乗ったことがあるフランスのものと比べてずっとキレイに利用されていた。パリ中心部からヴェルサイユまで走る電車のなかなどゴミだらけで、窓なんかもキズや落書きだらけだった。 電車がキングス・クロス駅を出発し、20分、30分ほど過ぎたところですでにこういう風景が広がっている。日本でいうなら上野から大宮まで来たあたりだろうか、それほどの距離で(行ったことないけれど)北海道のような景色に出会える、というのはなかなかの衝撃で、外国に来た……と
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