【ガンプラビフォーアフター】“作画崩壊”ククルス・ドアン専用ザクに魅せられた男、「作画崩壊は空想で補っていた」 『機動戦士ガンダム』シリーズは、世界に誇る日本のポップカルチャーとして世界的な人気を誇る強力IP。その礎となったのは1980年代前半のガンプラブームだ。そんな「ガンプラ」進化の一翼を担ってきたモデラーたちの“妄想力”について、作画崩壊ザクを制作しSNSで話題となったナガ氏(@naaga333)を取材。ククルス・ドアン専用ザクを制作した理由や、その魅力について聞いた。 【名場面】走って逃げるドアン専用ザクも立体化!ザク、ドムなど量産型の魅力を詰め合わせ ■“作画崩壊”だけでなく、「ククルス・ドアン回」は社会性を持った名エピソード ――40年前、ファーストガンダムにおける制作現場の窮状・疲弊は深刻だったそうです。そのため、一部の放送回では作画が乱れる“作画崩壊”がありました。ナガさん