歌手のASKA(61)が20日、東京・滝野川体育館で行われた北区剣道大会の一般男子60歳以上の部に出場し、優勝を果たした。シードも含め17人のトーナメント形式で行われ、本名の「宮崎重明」で参加。1回戦では鮮やかな剣さばきで面、胴と2本を連取。わずか10秒ほどで試合を決めた。途中、足を負傷するアクシデントもあったが1本も取られることなく勝ち進んだ。決勝では「オワ~ッ」と気合の声を響かせながら2本の面を決めた。 【写真】剣道大会で華麗な剣さばきをみせるASKA 高校生時代にはインターハイに出場したこともあるほどの腕前。79年に歌手デビューしてから競技を離れていたが、昨年の再開後、すぐに四段を取得した。関係者は「現在は仕事をするか剣道をするかの生活で、熱心に取り組んでいます」と明かした。24日も「シニア剣道大会」に参加するという。