100キロを走るウルトラマラソンの元日本代表選手が電車の中で女性の下半身を盗撮して逃走。女性に追い付かれて取り押さえられるという珍事件が発生した。 愛知県警春日井署は4日朝、JR中央線の車内で座っていた女性(22)の太ももなどをスマートフォンで撮影した県迷惑防止条例違反の疑いで、自称名古屋市の会社員・外池快太郎容疑者(33)を現行犯逮捕した。 外池容疑者は2016年にスペインで開かれたウルトラマラソン「IAU100キロ世界選手権」に日本代表として出場し、8位だった実績を持つトップランナーのひとり。しかし、撮影に気付いた女性が問いただすと、外池容疑者は「ごめんなさい」と謝罪して神領駅で降車後に逃走。追いかけた女性にあえなく捕まり、駆け付けた署員に引き渡された。短距離走は苦手だったか。