中村はゴールデングラブ賞とダブル受賞 日本野球機構(NPB)は14日、2021年シーズンのベストナインを発表し、リーグ優勝と日本一に輝いたヤクルトから中村悠平選手、山田哲人選手、村上宗隆選手、塩見泰隆選手のセ・リーグ最多4選手が選出された。 日本シリーズMVPにも輝いた中村は捕手部門で6年ぶり2度目の選出となり、ゴールデングラブ賞とあわせてダブル受賞。 山田は二塁手部門で2年ぶり6度目の受賞。今季は打率こそ3割に届かず.272だったが、リーグ3位の101打点、同4位の34本塁打を記録し、キャプテンとしてチームを優勝に導いた。 外野手部門で選出された塩見は嬉しい初受賞。シーズン途中から「1番」に定着すると自身初の規定打席に到達し、打率.278、14本塁打、59打点、21盗塁を記録。パンチ力ある打撃と球界屈指の脚力、得点圏打率.325の勝負強さも光り、リードオフマンとしてツバメ打線を牽引した。