ニコンの新エントリーモデルだ。これまで、このクラスのカメラは数字二桁を名称に使用していたが、本機より四桁となっている。今後、モデルチェンジやリニューアルの際、どのような数字となるかはちょっと興味あるところだ。 イメージセンサーには、D90と同じ有効1,230万画素CMOSを採用。バリアングルタイプの液晶モニターは、これまでのニコンデジタル一眼レフには存在しなかったものである。ライブビューに加え、動画撮影を可能にしているなどより多機能なカメラに仕上がっている。 執筆時における量販店での店頭予約価格は、ボディ単体8万4,800円、AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR付きのレンズキット9万9,800円、AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6 G(IF)も加わったダブルズームキットが12万9,800円となる。発売日は5
ニコンは14日、デジタル一眼レフカメラ「D40X」と「D40」の最新ファームウェアを公開した。ともにファームウェア「A」で、バージョン番号は、D40XがVer.1.01、D40がVer.1.12。 更新内容は共通。適用することで、14日発表の新機種「D5000」に付属するリチウムイオン充電池「EN-EL9a」を使った際、従来の「EN-EL9」を使ったときよりも撮影可能コマ数が増加する。 新ファームウェア適用後のEN-EL9a使用時の撮影可能コマ数は、D40Xが1コマ撮影モードで約550コマ、連写モードで約2,130コマ。D40が1コマ撮影モードで約510コマ、連写モードで約2,400コマとなる。 EN-EL9aは、D5000から採用が始まった新しいリチウムイオン充電池で、単体での価格は5,250円。従来の充電器「MH-23」で充電できる。 D40X(2007年3月発売)、D40(2006年
先週まではコンセプトに沿ってD40を使う“いい子”をやってきたわけだが、そろそろ我慢の限界である。心あるニコンユーザーなら、D40のような高性能かつコンパクトかつ高品位なデジタル一眼に、コンパクトな単焦点レンズを付けて、究極のストリートスナップ機を作りたくならないはずはない。というわけで今週は、世を忍ぶ仮の姿をかなぐり捨てて、単焦点レンズに挑戦してみる。 D40には単焦点レンズが付かないわけではない。付いてもAFが使えないとか、非CPUレンズだと露出計も動かないとか、いくつかの制限があるだけだ。 この連載の第4回や、さまざまなところで触れられているとおり、シグマの30mm F1.4 EX DC HSMなら、AFもちゃんと使える。が、このレンズ、ちとデカくて重い。 そこで今回試してみたのが「Ai Nikkor 35mm F1.4 S」(35mm F1.4 S)。35mm判換算で約50mmにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く