世界が滅んでも生き残るため、京大生よ変人たれ。酒井教授が語る、カオスに立ち向かうための「京大の役割」2017/05/04 17:36 公開
●『ソナチネ』(北野武)をDVDで観た。2008年に『アキレスと亀』を観て「許し難い」と感じてしまい、それ以来ずっと北野武の映画を観ていないから、北野映画を観るのは十年ぶりくらいだし、『ソナチネ』はもっと観ていない。 改めてすごいと思った(これ、25年前の映画なんだなあ、と)。いや、この作品だけが独立してすごいというより、北野武の映画は、一本目の『その男、凶暴につき』から四本目の『ソナチネ』までは、すべてが事件のような驚きだった。そして、これらの映画の映画としてのすごさは、「映画」からくるすごさとは別のすごさだということが事件だったのだと思う。 改めて『ソナチネ』を観て思ったのだけど、この映画の「つくり」の発想の根本は映画にあるのではなく、もっと別のもの(おそらく、演芸とか落語とか)から来ているのではないか。しかし、この映画は、ビートたけしの芸人や漫才師としての芸風と似ている感じはあまりな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く