2012年05月23日10:48 心に響く映像と感動の果てにある飽和映像~『虹色ほたる~永遠の夏休み~』感想 カテゴリm_kasai2012年春アニメ 心に響く映像と感動の果てにある飽和映像~『虹色ほたる~永遠の夏休み~』感想 濃密かつ繊細な画面の出来、壮大な音楽、まとまりの良いお話と3拍子揃った作品。 登場人物の声もほぼ違和感なく、心を乗せられる。 開始から終了まであっという間に時間が過ぎていった。 素直に感動しすぎて、何度か涙ぐむこともあった。 だが一方で、その果てには素直に受け入れがたいものもあった。 今回はそんな『虹色ほたる~永遠の夏休み~』の感想。 なお、当感想には一定のネタバレを含むことを申し添えます。 本題に入る前にストーリーのイントロを一応確認しておこう。 下は公式サイトからの引用。 一年前に交通事故で父親をなくした小学6年生のユウタは、夏休みに一人、父親とよくカブトムシを