2008年のM-1グランプリで準優勝に輝いたお笑いコンビ「オードリー」。ツッコミの若林正恭とボケの春日俊彰が繰り広げる「ずれ漫才」は、世間で人気急上昇中だ。実はこのコンビ、芸能界では珍しく2人ともがアメリカンフットボール経験者。そんな2人に、アメリカンフットボールとの出会い、魅力、はたまたスーパーボウルの予想などを聞いてみた。(取材日:1月6日) NFLとの出会い 日本でNFLの人気が沸騰したのが、QBジョー・モンタナ(元サンフランシスコ・49ersなど)が活躍した1980年代後半。若林が、アメリカンフットボールに興味を持ったのがその頃だった。 若林(以下:若)「小6か中1のときかな。父親が(NFLを)好きだったので、その影響を受けました。結構長い間見ましたね」。 春日が興味を抱いたのは、その少し後。ダラス・カウボーイズとバッファロー・ビルズが2年連続(1993、94年)で、スーパーボウル