2017年5月5日のブックマーク (1件)

  • 『怒りの日』(カール・TH・ドライヤー) - Devil's Own

    Vredens Dag/1943/DK 2008年、国内の上映権切れに伴い、カール・ドライヤー監督の5の長編映画が最終上映された。『裁かるるジャンヌ』(1927)、『吸血鬼』(1932)、『怒りの日』(1943)、『奇跡』(1954)、『ゲアトルーズ』(1964)という、今考えても垂涎のラインアップである。だが、当時の私は『怒りの日』の衝撃と興奮にすっかり取りつかれ、ほかの作品についてはほとんど印象がないというありさまだった。以来『怒りの日』は、現在に至るまで、私の浅薄な映画体験の頂点に君臨し、心の中でにぶく、暗い輝きを放ち続けている。 『怒りの日』はキリスト教最大の汚点ともいえる魔女狩りを題材に取った映画だ。実在の魔女を描いた戯曲「アンネ・ペータースドッテル」を原作にしている。『怒りの日』が特異なのは、善と悪、聖と俗の境界があいまいで、複雑に絡み合っている点だ。明確なモラルが提示されな

    『怒りの日』(カール・TH・ドライヤー) - Devil's Own
    DieSixx
    DieSixx 2017/05/05
    久しぶりにブログ更新しましたよ。書くの半年かかりました。駄文であることに変わりないですが