今回のセッションは、大谷氏と大久保氏という、専門ジャンルが異なるふたりが作品に対するこだわりや技巧などの事例紹介を、それぞれ紹介していく形となっている。大久保氏はフリーランスのデザイナー/イラストレーターとして、映像作品・ゲーム・ホビー・広告など、幅広い分野で活躍中。“出雲重機”の名前は、メカデザイナーとして活動する際の名義であると同時に、個人的なアートプロジェクトの名称であるとのこと。 大谷氏は、もともとはゲーム会社でキャラクターや背景のモデリングをしており、プラネッタで本格的にイラストの仕事を手がけるようになったと、これまでの経歴を説明。現在はイラストレーター兼リードアーティストとして、カードやプラモパッケージのイラスト、ゲームのコンセプトアート/キービジュアルなどを手がけていると語っていた。 ここから、大久保氏が手がけてきた、ゲーム&メカ関連の参加作品の解説がスタート。一時期はゲーム