1月29日「今日の天文学イメージ」の中で、月面をローバーでドライブするアポロ16号の宇宙飛行士の姿をとらえたデジタル映像を公開した。 月面をドライブするのは決して想像上のことではなく、1972年にアポロ16号の宇宙飛行士、ジョン・ヤングとチャールズ・デュークが実行したことである。月面ローバーがどの方向に向かおうとも、そのパスは文字通り岩とクレーターで覆われていた。 この映像の前半でローバーは時速約10キロのスピードで疾走し、後半はオンボード・カメラのような映像が収録されている。月面ローバーはこの後、アポロ・ミッションで宇宙飛行士達が月面モジュール基地から扱い難い宇宙服で歩くよりも、より速く目的地に到達し、探検する目的のために投入されることとなる。 未来の月面ミッションにおいて、こうしたロボット工学を生かしたローバーは、宇宙開発のライバルである中国、ロシア、インド、もしくはグーグル・X-賞の
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