2014年5月20日のブックマーク (1件)

  • 「地震予知研究(その他)」のブログ記事一覧-横浜地球物理学研究所

    近年、「大地震の発生直前に上空の電離層で異常が起こり、上空電子数(TEC)が増える」と主張する研究があり、テレビなどメディアでも紹介されています。代表的なものには、日置幸介・北海道大教授や、梅野健・京都大教授による研究があります。 「夢の地震予知が実現か」と一部では期待されているこの研究ですが、個人的には私は非常に懐疑的にみています。その理由を、以下に幾つか挙げてみます。 (1) 地震と関係がない場所でも電子数増大が起きている 梅野教授らは、東日大震災を起こした東北地方太平洋沖地震や、熊地震の直前に、上空の電子数が異常に増えたと主張しています。たとえば下の図は、東北地方太平洋沖地震の発生4分前の上空電子数を示した図です(地上の各観測点と、斜め上空の或る衛星と、の間の空域の電子数を示しているので、日列島がずれたようなプロットになっています)。 (http://www.hazardlab

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    DocSeri
    DocSeri 2014/05/20
    複数の地震予測情報に対する検証と批判。研究はともかく予報に耐える精度は出てないよね……少なくとも現段階では。