携帯できるほど小型のレーザー加工機「Cubiio」が、Kickstarterにて大きな注目を集めている。 Cubiioは、各辺50mmの小型キューブ型で、X-Yプロッタではなく小型ミラーでレーザーの照射方向を変えながら対象物に照射する半導体レーザー加工機だ。そのため、3脚にセットしたコンパクトカメラのような手軽さで、どこでもレーザー加工することが可能だ。 このレーザーミラーを使用する方式では、特に照射エリアの周辺部で像に歪みが生じやすいという欠点があるが、Cubiioでは高価な光学系を用いることなく独自のアルゴリズムで歪みを補正し、高精度な加工を可能にしながらも低価格化を実現したとしている。 操作はシンプルで、iOS 10/Android 4.4以上に対応した専用アプリから加工イメージのbmp/G-codeファイルを選択し、加工対象をセットすればよい。出力を落としたプレビューモードで実際の
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