2019年10月1日のブックマーク (1件)

  • コーヒーの味は淹れ方で変わるのか? 科学的に考えてみた(旦部 幸博)

    「長く抽出しすぎるとまずくなる」、「おいしい成分は最初にすべて出てしまう」…… 巷にはコーヒーの「おいしい淹れ方」の解説があふれていますが、淹れ方によって味が変わる、その当の理由をご存じでしょうか? 今日は「コーヒーの日」にちなんで、抽出方法とコーヒーの味の関係を科学的に徹底的に解説します。(文はブルーバックス『コーヒーの科学』より) コーヒーの入れ方は大きく分けると二種類 コーヒーの抽出法はさまざまですが、その基原理から二つのタイプに大別されます。一つは、コーヒー粉と抽出に使う水を一度に混ぜるタイプ、もう一つはコーヒー粉で層を作り、そこに水を通過させるタイプです(図1)。 前者は「浸漬(しんせき・しんし)抽出」と呼ばれ、直接火にかけて加熱しながら煮出すものと、水やお湯に漬けるだけのものに細別する場合もありますが、抽出原理そのものは同じです。コーヒーサイフォンやプレス式、ターキッシュ

    コーヒーの味は淹れ方で変わるのか? 科学的に考えてみた(旦部 幸博)
    DocSeri
    DocSeri 2019/10/01
    コーヒーの味が淹れ方で変わる理屈について。水に溶けやすい成分は序盤に高濃度で抽出されるが時間経過と共に抽出量が増えなくなり、溶けにくい成分は時間とともにじわじ増える。そのバランスで味が変わる