ブックマーク / www.geo.titech.ac.jp (1)

  • 第9惑星?

    一言でコメントとすると、「そんな(突拍子もない)アイデアが提案されるほど、太陽系外縁部の探索が様々な新しい謎を提起しながら急速に進展しているのだ」ということになると思います。 海王星軌道の外側の「太陽系外縁部」には冥王星だけだったのが、1992年以来続々と天体が発見され、その数は1000個を優に越えました。比較的円軌道に近い(惑星軌道よりは楕円に歪んでいるが)カイパーベルト天体群や、それらと彗星との中間的軌道の天体群(散乱円盤天体)が多数発見されました。散乱円盤の中には冥王星クラスの大きさのものも含まれ、また、セドナのような散乱円盤天体からはずれた天体も発見されています。 このように太陽系は、円軌道に近く独立した大きい8個の惑星たちによる内部太陽系 ( これが旧来の太陽系像)に加えて楕円軌道で交差しあった多数の小天体群による太陽系外縁部が組み合わさったものだというのが、新しい太陽系像です。

    DocSeri
    DocSeri 2008/03/07
    "海王星が外に動いたように、惑星Xもカイパーベルト天体に影響を与えた後に外に動いて軌道面も傾いたと仮定すれば、未発見と矛盾しない"
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