読み物に関するDolpenのブックマーク (7)

  • とあるしがないIT企業経営者のつぶやき - 株式会社アクシア

    私が経営している会社は、顧客の要望に合わせてエンジニアを客先に派遣することが仕事だ。派遣といっても派遣会社というわけでもなく、契約形態も派遣契約ではない。一昔前は請負契約の形がとられることが多かったが、最近では準委任契約の形が主流となっている。どちらにしても大きな分類としては請負ということになるのだが、請負契約だけど客先にエンジニアを派遣するというのが、IT業界と言われる世界にいる多くの会社の実態だ。昔は客先常駐という呼ばれ方が多かったと記憶しているが、最近ではSES(System Engineering Service)というちょっとイケてる呼ばれ方をすることが多くなった。 若い頃から起業に対する漠然としたあこがれを抱いていた。サラリーマンだった頃にも同じ業界で働いて、いつか自分も起業してIT業界を良くしていこうと高い志を抱いていたものだが、自分の周りでは今のこの客先常駐SES)の形が

    とあるしがないIT企業経営者のつぶやき - 株式会社アクシア
  • 電車の中で見かけた幼い兄弟

    「おにいちゃん、どこでおりるの?」 「ええっと、○○駅を今出たとこだから、次が○○駅で、だから次の、次の――」 「あっ、みてみて! うみだよ、おにいちゃん、うみー」 おいおい弟くん、お兄ちゃんがきみの質問に答えているんだから、最後まで聞いてあげなさいな。そんなことを思いながら、でも下の子ってのは大概そういうもんだよな、とちょっと苦笑しながらこの微笑ましい会話を聞いていた。 二人はちょうど向かいのシートに座っている。弟はを脱いで、窓のほうに体を向けていた。車内に乗客はまばらで、近くに保護者らしき人はいなかった。きっとこの兄弟は二人っきりで電車に乗っているのだろう。はじめてのおつかい的なやつかもしれない。電車に乗るというだけのことが、子供にとってはとんでもない冒険になるものだ。 さっきからお兄ちゃんは立ち上がったり座ったりして、ずっとそわそわしている。車内の案内表示や路線図に目をやったり、窓

    電車の中で見かけた幼い兄弟
  • 海賊FMラジオのこと

    ※この話は実話を元にしていますが、あくまでフィクションです。 大阪。1994年の春頃。俺は15歳で高校受験の年だった。 当時は、勉強しながらよくラジオを聞いていた。友人たちがよく聴いていたのはAM放送のほうだったのだが、音質も悪くて、トーク主体の番組が多い気がしてどうも性に合わず、俺はもっぱらFM放送を聴いていた。 あの頃の大阪のFM放送といえば、5年前に開局した80.2MHzのFM802が斬新な放送スタイルで一大ムーブメントを形成しており、FMが流れている店は大体FM802にチューニングされているといった風潮だったが、洋楽主体とはいえ、基的にチャートインするようなメジャーな楽曲ばかりを流す802は俺には物足りなかった。 なにしろその頃の俺はYMOを経て電気グルーヴを聴き始めた頃で「テクノ」と名のつく音楽に飢えていたからだ。 ネットもない時代。サブカルに半分足を突っ込んだ引っ込み思案の中

    海賊FMラジオのこと
  • 残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。

    残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。 船底の穴からの浸水を必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。 船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。 ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、 それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。 船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係や相互作用があるのか、 誰も完全には把握していない。 それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、 構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ。 新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。 どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。 ひたすら大きな声で号令を出し、 いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。 何人もの船員が過労と心労で倒れ、 航跡には水葬者が点々と残された。 船員たちが経験を積

    残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。
    Dolpen
    Dolpen 2013/03/10
    すごくいい話
  • おしっこドリンクバー

  • 自作PC炎上記 - ドキッ!はてなブログに移転しました!

    先週の日曜に注文したPCパーツが木曜くらいに全部揃ったのでPCを自作することにした。 買った品々は メモリ どっかのメモリ4GB * 2 グラボ SAPPHIRE HD6670 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP(RADEON HD 6670) マザボ ASUS M4A88TD-V EVO/USB3 CPU Intel Core i5 2500K BOX 電源 玄人志向 KRPW-P630W/85+ (SSD Intelの128GBのやつ(以前から使ってたPCの引継ぎ)) しめて4万5千円くらい。SSDとOSとケースがないとかなり安くすむ。 木曜の夜、仕事も終わり自作PCを組み立てることしか頭にない私はウキウキしながら部屋に帰り、さっそくAmazonのダンボール箱からマザーボードを取り出した。 「痛っ」 これが私の自作PC人生における第一声だった。 とりあえずCPU

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    Dolpen
    Dolpen 2011/08/07
    追悼…
  • 【悩みのるつぼ】おかしくなった二人の息子 - オタキングex公式サイト

    ポップカルチャーとは要するにポピュラーなカルチャー、人気のある時代のトレンドで、人々が夢中になって自分の時間や資金を投資させられるくらいの魅力的なもののことですね。進化が著しく止まないコミック、アニメ、ゲームなども代表的なポップカルチャーの一つです。 しかしどうしてこれだけ多くの人々に受け入れられるようになったのでしょうか。漫画の原型が初めて世界に登場したのは古代の世界のどこか、アニメーションやゲームにおいては西暦1800年代後半のヨーロッパで、一瞬の感動を与えてくれる程度のものでした。それが時代と共に複雑に進化し、現在では全く別世界が存在しているかと思わせるくらい複雑・長編になりました。 これから先も、テクノロジーと共に現実世界にも勝る情報量を抱え、人々の心を惹きつける巨大な存在となっていくことは必至です。アニメーションやビデオゲーム糧ほど必要な存在ではないにしても、多くの人々にとっ

    【悩みのるつぼ】おかしくなった二人の息子 - オタキングex公式サイト
    Dolpen
    Dolpen 2010/09/15
    大人が子供だと、子供は大人になれない。子離れできなかった母親とその子供のありがちで哀れな末路。
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