もうイヤだ日本の政治家バカばっか! - デマこい!を読みました。 この人、学歴がエリートを選ぶ入口だと思ってません? ぶっちゃけ、それは有名大学を出てる人にありがちな勘違い。 日本の政治エリートは、血縁で選ばれるのですよ。 徒手空拳の若者が、学歴をよすがに政治階級をのし上がれたのは、昭和40年代〜50年代の特殊事情なのですよ。それ以前の高学歴者は、戦前の村落共同体または明治維新の功績を背景に高いレベルの教育を受けられた血縁エリートばかりですから、一見高学歴によるメリトクラシーに見えても、実は、血縁が選抜の前提にあるメリトクラシーでした。そして、日本が安定した昭和60年代以降は、やはり血縁エリートの子弟が血縁をもって取り上げられる時代。 そして、昭和40年代〜50年代に大学を卒業し、高学歴で地方政治や官庁で実績を残して国政に入った人たちは、平成に入っての官僚バッシングや既得権益排除の構造改革