Googleは11日、ユーザーがストレス無くインターネットを使えるよう思いどおりの入力を実現するためには、オープンソース・コミュニティからの助けが不可欠であるとし、Google日本語入力のソースコードをオープンソース(BSDライセンス)として公開した。 オープンソース・プロジェクトの名前はMozc(モズク)。今回のオープンソース化は、まずはChromium OSへの対応を目的としているが、同時により多くの開発者に日本語入力やインプットメソッドに興味を持って欲しいとしている。 現時点では、Chromium OSで必要な部分のみがオープンソースとして公開される。また、オープンソース版の辞書データでは、Webデータから自動抽出された大規模語彙データは含まない点など、Google日本語入力で使用しているものと一部構成が異なる。 対応OSは、Chromium OS、Ubuntu 9.10および10.