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  • 「桜を見る会」に思う

    『公研』2020年2月号「めいん・すとりいと」 白戸 圭一 9年前、ワシントンDCに赴任した新聞記者がいた。この新聞社では、社員にドルで給与を払い、 同時に社員が日国内に保有する口座にも円で給与を振り込んでいた。 2012年のある日、記者は上司の口から衝撃的な言葉を聞いた。「ウチの会社はドル払いの給与については米国税務当局に申告してきたが、円払い給与については長年、日米どちらの当局にも未申告だった。私は最近そのことを知り、是正すべきだと上層部に進言した」──。 組織的な過少申告、脱税じゃないか、と記者は思い、この上司は立派な人だとも思った。だが、 数日後、社の決定を伝える上司の説明を聞き、言葉を失った。「会社は以後、正直に全額を申告する。だが、それに伴い納税額が増えるため、税に関する社内ルールを一部変更し、君たちの手取りを削減するという。私は抗議したが、力及ばず申し訳ない」──。 まも

    「桜を見る会」に思う
    Donoso
    Donoso 2020/06/11
    この毎日新聞がすごい2011
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