シグマから光学式手ブレ補正(OS:OPTICAL STABILIZER)を搭載した「18-200mm F3.5-6.3 DC OS」が発売された。シグマが手ブレ補正(機構搭載)レンズを発売するのは、2003年発売の「APO 80-400mm F4.5-5.6 EX OS」以降、このレンズが2本目。撮像素子がAPS-Cサイズのデジイチ(デジタル一眼レフ)専用の高倍率ズームで、シャッター速度約4段分の補正効果が期待できるという。 焦点距離や開放F値、最短撮影距離といった基本スペックは、従来の18-200mm DCズーム(18-200mm F3.5-6.3 DC)とまったく同じだが、手ブレ補正機構が組み込まれたことで、79×100mm(最大径×全長)と、従来(70×78.1mm)よりも長く太めなレンズになっている。もちろん、レンズ重量も405gから610gへと大幅にアップ。EOS Kiss Di