海老原嗣生さんからご寄稿いただきましたので、ご紹介いたします。 ********** 表題のとおり、私のPOSSE登場に違和感をもたれた人も多いと思います。 本稿ではその理由をお話します。 そして、私がどうして「若者かわいそう論」のアンチに見えるのか、本当の立ち位置はどこなのか、を示して行きたいと思います。 海老原の立場「若者はけっこうかわいそう」!? 海老原は若者の敵、「中小企業に押し込めばいい」と思われた原因は、誤解されがちな言動にプラスして、はっきりと私の立場を書いていなかったことが問題でしょう。 ここではそれを、しっかり書いておきます。私は若年雇用問題についてどんな風に考えて来たか。 1)若年雇用困難者は大量にいます。 私はこれを認めます。ただし、その数は150万人程度と考えています。そして、過去たとえば、30年前と比べて倍程度になったと思っています。少子化の中で、倍になったという