小林麻央さん (C)朝日新聞この記事の写真をすべて見る 小林麻央さんの命を奪った乳がん。闘病記をつづったブログでは左乳房の腫瘤が見つかってから、乳がんと診断されるまでのことも詳細に明かしている。 【乳がんのいい病院ランキングはこちら】 夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)と受けた人間ドックがきっかけで、左乳房に腫瘤が見つかったのは2014年2月。だが、再検査では「がんを疑うようなものではない」と診断されていた。麻央さんは「生検はしなくても大丈夫でしょうか」と念押ししたが、医師は「必要ないでしょう」という判断だったという。 その後、紹介を経て都内の大学病院に移り、乳腺外科の医師のもとで治療を続けた。ブログを始めた理由について、麻央さんは「がんの陰に隠れないで」という医師の言葉に背中を押されたとつづっている。 だが、いつも前向きに病気と戦ってきた麻央さんが、再検査やセカンドオピニオンについて