東京都は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行してから2回目となる「定点把握」での感染動向を公表しました。専門家は「感染拡大の増加スピードに注意が必要」としています。 都によりますと、都内416カ所の定点医療機関からの報告患者数は合わせて1470人でした。 1定点医療機関あたりの患者報告数は平均で3.53人となります。 5月1日から7日までが1.41人、8日から14日までが2.40人で、2週連続して前の週と比べて増加しています。 専門家は感染拡大の増加スピードに注意が必要としています。 また、22日時点の入院患者数は702人で、先週の506人から急増していますが、現時点では医療提供体制への大きな負荷はないとしています。