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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (11)

  • ESP8266にmbedマイコンを接続してM2Mを実現する

    ワンチップにWi-FiからGPIOなどの周辺デバイスを搭載したワイヤレスSoC「ESP8266」を搭載したモジュールで“IoTを手作りしてみよう”というこの連載、前回まではTera termなどのターミナルエミュレーターを使い、人間のオペレーションが介在する形でESP8266の通信機能を確かめてきました。 今回からはESP8266にマイコンを接続し、今まで手動にて操作していたことをマイコンに肩代わりさせます。これによりM2M(Machine to Machine)的なソリューションに対応できるようになります。 サーバから見た場合、インターネット利用の多くは端末の向こう側にはユーザー(ヒト)がいます。例えばブラウザでWebサイトを見たり、動画サイトに接続して映画を鑑賞したりといった具合に、サーバからユーザーに対するサービスです。 これに対してM2Mでは、サーバがサービスする相手はヒトではなく

    ESP8266にmbedマイコンを接続してM2Mを実現する
  • 緊急事態発生!? 起動不能になったPCをAndroidで救出せよ!

    緊急事態発生!? 起動不能になったPCAndroidで救出せよ!:実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(6)(1/2 ページ) 今回からAndroid USBガジェットの機能として比較的よく使用されている「USBマスストレージクラス(USB Mass Storage Class)」の仕組みを詳しく解説していく。Androidボードを使って、起動不能になったPCを救出できるか!? はじめに 今回からAndroid USBガジェットの機能として比較的よく使用されている「USBマスストレージクラス(USB Mass Storage Class)」について解説していきます。 USBマスストレージクラスが提供する機能の利用シーンについては、連載第1回「Android USBガジェットを使ってみよう!」の2ページ目で紹介した通りです。今回からはその“仕組み”について詳しく触れて

    緊急事態発生!? 起動不能になったPCをAndroidで救出せよ!
  • ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かしてみよう

    ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かしてみよう:H8マイコンボードで動作する組み込みOSを自作してみよう!(7)(1/4 ページ) 連載もついに最終回。今回はTCP/IPを実装し、最終目標である「ソフトウェア完全自作のWebサーバ」を動作させる。その手順を詳しく紹介する。 連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。 前回「『ping』によるネットワーク通信機能を実装してみよう」では、ネットワーク通信を実装し、「ping」による通信を動作させました。 今回は、ついに最終目標の「Webサーバ」を動作させます。それは、ブートローダーからOSのカーネル、TCP/IPスタック、HTTPサーバアプリケーションまで、ソフトウェア完全自作のWebサーバです。そして、ソースコ

    ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かしてみよう
  • KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~:実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(4)(1/3 ページ) KGDBを使ってAndroid搭載の組み込みボードをリモートデバッグする。【後編】第2弾の今回は、再構築したカーネルイメージをターゲットボードにUSB転送するために必要となる“USBデバイスドライバの作成方法”について解説する。

    KGDBを使って、Android組み込みボードをリモートデバッグしよう!【後編】~USBガジェットドライバをデバッグする(2)~
  • コマンド応答をマルチタスクで実装してみよう

    連載で紹介するソースコードは、KOZOSのWebサイトからダウンロードできます。また、開発環境の構築方法は連載第1回で説明してありますので、興味のある方はぜひソースコードをビルドし、実機での動作を試してみてください(幾つか対応は必要となりますが、シミュレータ上でも動作させることが可能です)。 なお、上記ソースコードは、筆者の書籍「12ステップで作る組込みOS自作入門」の各章(ステップ)に応じたものになっています。書籍の方にも詳しい説明がありますので、そちらも参考にしてみてください。 2.コマンド応答 今回は「コマンド応答」というプログラムを実装します。PCとマイコンボードをシリアルケーブルで接続し、PC側から「Tera Term」などの端末エミュレータで「echo hello」などと送信してやると、マイコンボードが「echo」というコマンドを解釈して、後続の「hello」を応答するという

    コマンド応答をマルチタスクで実装してみよう
  • ITRON? Android? Windows Embedded? ~OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る~【後編】

    ITRON? AndroidWindows Embedded? ~OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る~【後編】:特集・組み込みOS採用事情(1/2 ページ) OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る。【後編】では、日マイクロソフトが開催した「組み込み開発者セミナー ~AndroidLinuxITRONなどのオープンソースを考察する~」の中で、安川情報システムが講演した「組み込みOS採用事情」の内容をベースに、AndroidWindows Embedded OSとの機能面から見た違いについて紹介する。 はじめに ――【前編】に引き続き、日マイクロソフトが2011年6月28日に開催した「組み込み開発者セミナー ~AndroidLinuxITRONなどのオープンソースを考察する~」の中で、安川情報システムが講演した「組み込みOS採用事情(1)(2)」の内容をベースに、

    ITRON? Android? Windows Embedded? ~OS移行のメリットとOS選定のヒントを探る~【後編】
  • Android USBガジェットを使ってみよう!

    Android USBガジェットを使ってみよう!:実践しながら学ぶ Android USBガジェットの仕組み(1)(1/4 ページ) 連載では「AndroidのUSB機能」をテーマに、Android搭載の組み込みボードを実際に用いながら、その仕組みなどについて詳しく解説する。今回は、AndroidのUSBガジェットドライバが提供する代表的な機能「USBマスストレージ」と「ADBAndroid Debug Bridge)」をLinux上で使えるようにする。 はじめに PCの周辺機器(デバイス)にはさまざまなものがありますが、読者の皆さんはどんなデバイスを身の回りで使っていますか? マウス、キーボード、HDD、DVDドライブ……など、たくさんのデバイスがありますが、大抵の場合、これらとPCとの接続は共通して「USB(Universal Serial Bus)」が用いられているのではないでし

    Android USBガジェットを使ってみよう!
  • マルチタスクを実装し、その原理を理解しよう

    連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験していきます。最終的に、ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かすことにチャレンジします! さて、前回までの内容で、ブートローダーが動作し、そして、ブートローダーからシリアル経由でプログラムをダウンロードして起動させることができました。前回は、その“ブートローダー経由で起動するプログラム”として「Hello World」を動作させたわけですが、今回はこの「Hello World」を発展させて、“タスク切り替えを実装”してみます(いよいよOSらしくなっていきます!)。 1.マイコンボードとソースコード 連載では、秋月電子通商の「H8/3069Fネット対応マイコンLANボード(完成品)」(図1)を利用します。マイコンボードの詳細について

    マルチタスクを実装し、その原理を理解しよう
  • OSの起動に必要な「ブートローダー」を自作してみよう

    連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験していきます。最終的に、ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かすことにチャレンジします! 連載第1回「フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう」では、「H8/3069Fマイコンボード」上でフルスクラッチの「Hello World」を動かしました。続く、連載第2回「フルスクラッチの“Hello World”の仕組みを見てみよう」では、そのソースコードの解説を行いました。 今回は、OSの起動に必要な「ブートローダー」を作成し、自作の「Hello World」をブートローダーから起動してみます。 1.マイコンボードとソースコード 連載では、秋月電子通商の「H8/3069Fネット対応マイコンLANボード(完成品)」(図1

    OSの起動に必要な「ブートローダー」を自作してみよう
  • フルスクラッチの“Hello World”の仕組みを見てみよう

    連載では、学習用・ホビー用の組み込みOS「KOZOS」を使ってマイコンボード上でいろいろと実験をしつつ、フルスクラッチで組み込みOSを自作していく過程を体験してみます。最終的には、ソフトウェア完全自作のWebサーバを動かします。 前回「フルスクラッチの“Hello World”を動かしてみよう」では、「H8/3069Fマイコンボード」上でフルスクラッチの「Hello World」を動かしてみました。第2回の今回は、前回動作させた「Hello World」のソースコードについて解説し、組み込みソフトウェアでのHello Worldの動作の仕組みについて見ていきます。 1.マイコンボード 連載では秋月電子通商の「H8/3069Fネット対応マイコンLANボード(完成品)」(図1)を利用します。マイコンボードの詳細については、連載第1回を参照してください。 このマイコンボードは3750円(税込

    フルスクラッチの“Hello World”の仕組みを見てみよう
  • 作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist

    Androidにファイルシステムを組み込むには? ご存じのとおり、AndroidのベースとなるカーネルはLinuxです。従って、オリジナルのファイルシステムの組み込み方はLinuxでのやり方と同様です。 Linuxでは、ファイルシステムの処理を「仮想ファイルシステム」という構造で共通化しておりますので、オリジナルのファイルシステムを追加するのはそれほど難しくはありません。また、Linuxが用意している汎用関数を積極的に利用することで、コード量を削減できるだけなく、その後のカーネルベースの版数アップにも追随しやすくなります。 図1は、Linuxのファイルシステムスタック構造です。Linuxにオリジナルファイルシステムを組み込むためには、 LinuxのVFS層が提供している関数インターフェイス(図1の緑の処理部分)の実装 出来上がったモジュールをファイルシステムとして登録 の2つの作業が必要と

    作りながら理解するファイルシステムの仕組み(11):tarファイルシステムをAndroidに組み込む!! (1/2) - @IT MONOist
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