新型コロナウイルスのデルタ株への正しい理解を広めようと、長野県の医師がイラストを交え、手書きで作成した説明書が「分かりやすい」とSNSで話題になっています。 ■デルタ株現役医師が作った説明書 「新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書デルタ株編」は、長野県茅野市にある諏訪中央病院総合診療科の医師、玉井道裕さんが作成しました。説明書では冒頭に「状況は刻一刻と変わる」としたうえで、猛威をふるうデルタ株がどのようなウイルスで、どういった感染対策が必要なのかなど、25ページにわたって解説しています。 ■手書きイラストで分かりやすさを追求 特徴的なのが、どこか憎めないキャラクターが登場する手書きのイラスト。例えば、「デルタはどうして感染しやすいの?」との項目では、体内にあるウイルス量をイラストにすることで、一目見て感染力の強さが分かるように工夫されています。 ■「あみだくじ」で感染時の症状をイ