アフターピルは避妊効果の高いお薬です アフターピルは、避妊に失敗した際に望まない妊娠をしないために使う緊急の避妊薬です。 性犯罪など性行為を強要されたときに、妊娠しないために被害者を救う役割もあります。 アフターピルは2回服用します。 1回目は性行為の72時間以内で、2回目は1回目の服用後12時間経ってから服用します。 72時間以内に服用することで、受精から着床にかかる期間より前に生理を起こすことができます。 妊娠を回避する確率は高く、性行為の後できるだけ早く服用すると95%以上の確率で避妊します。 アフターピルは、産婦人科などで処方されます。 日本で認可されているのは、プラノバール錠とノルレボ錠の2種類です。 それぞれの避妊率はプラノバール錠が96.8%、ノルレボ錠が98.6%と言われています。 現在では、病院の処方箋を必要としないインターネット通販でアフターピルを個人輸入することも可能