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ブックマーク / fabcross.jp (5)

  • 中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross

    今回の記事は、中国のメディアSIXTH TONEの記事Made in China: The Boom and Bust of Makerspacesの翻訳だ。中国では3年間、政府や投資家主導の巨大なメイカースペースバブルと崩壊があった。この記事では上海の夏を中心に、深センのYeとJi、そして僕が登場し、バブルと現状について語る。 中国人自身が自らのメディアで、1年以上の取材とたくさんの資料を引用しながら語ったこの記事は当に価値の高いもので、世界のメイカーの評判を呼んでいる。SIXTH TONEのJulia記者は、たった一人の外国人として日人の僕を選んでくれ、さらに全文の翻訳とfabcrossでの転載を許可してくれた。いつもの記事の倍以上のボリュームだが、日のメイカースペースの参考になると思う。(ここまで高須、以下は翻訳記事) 上海・張江ハイテクパークはひところ、新しい技術を探す投資

    中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross
  • デルフト工科大学、折り紙をヒントに3D格子構造体の造形手法を開発|fabcross

    オランダのデルフト工科大学のAmir Zadpoor教授が率いる研究チームは、日の折り紙の技法をヒントに、3D格子構造体の新たな造形手法を開発したと発表した。 この造形手法は、フラットな状態の素材に微細加工を施したのち、折り紙のように折りたたむことで3D格子構造体へと組み立てるというものだ。 格子状構造体は、自然界には存在しない物理的・光学的に特異な性質を備えた「メタマテリアル」と呼ばれる人工物質の開発に不可欠な必要なもので、現在は3Dプリンティングによる製造プロセスで作られている。極薄のエネルギー吸収材や剛性が非常に高い素材などが得られるが、その特性は素材自体によるものではなく、格子構造のパターンに依存するとされている。 そしてこのメタマテリアルにさらに機能を付加するためには、その表面に電子ビームによるナノプリンティングを施す必要があるが、3Dプリンティングによる造形構造上、その内部表

    デルフト工科大学、折り紙をヒントに3D格子構造体の造形手法を開発|fabcross
  • 深センの公板/公模 700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション|fabcross

    「世界の工場」と呼ばれる中国の深センでは、アクションカメラや携帯電話が数百円程度で販売されている。経済大国となった中国はもう人件費の安さで勝負する国ではないにも関わらず、流行したガジェットの価格はどんどん下がるエコシステムが構築されている。今、そのエコシステムは世界のMakersに対して新たなムーブメントをもたらす可能性を示している。深センのエコシステムについてレポートする。 「Makersのハリウッド」「ハードウェアの首都」「世界の工場」などと呼ばれる深センや近隣都市は、世界中の製造業が集まる場所だ。多くの製造業が集積され、その製造業を支えるエコシステムができている。 工業は一瞬のうちに、優れた少数の人間が発展させるものではなく、数十年のスパンでだんだんと伝播されていくものだ。最初は先進国からすべて運ばれ、指導されていたテクノロジーはだんだんと現地に根付いていき、そのエコシステムを背景に

    深センの公板/公模 700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション|fabcross
  • ISSの宇宙実験で使われたRaspberry Pi「Astro Pi」ケースの3Dデータを公開|fabcross

    ISS(国際宇宙ステーション)での宇宙実験に使われた特別製のRaspberry Pi「Astro Pi」の3Dプリンタ用ケースデータが公開された。 Astro Piは、2015年にRaspberry Pi Foundationなどが共同開催した学生向けPythonプログラムコンテストの一環として、英国人宇宙飛行士のTim Peake氏によってISSに持ち込まれた。 ISSで要求される厳しい安全基準を満たすため、オリジナルのAstro Piのケースは航空宇宙グレードのアルミ素材からCNCで削り出され、特殊な表面加工が施されている。 このケースがRaspberry Pi Foundationのブログで紹介されると、購入希望の問い合わせが多数寄せられたが、1個作るのに約3000ポンド(約49万8000円)もかかることもあり、一般販売は見送られた。 その代わりとして、コンシューマ向けの熱可塑性樹脂

    ISSの宇宙実験で使われたRaspberry Pi「Astro Pi」ケースの3Dデータを公開|fabcross
  • 大人の科学マガジン最新号ふろく「カエデドローン」開発秘話——最難関教材に挑んだ2人の匠|fabcross

    「誰も目にしたことがないものをふろくにつけたい」。毎号、開発者のこだわりがMakerの興味を引きつけるふろく付き雑誌「大人の科学マガジン」(学研プラス)。1年の沈黙を破り、久々の新製品を12月20日にリリースする。ふろくは1枚つばさでカエデの種のように回転しながら飛行する「カエデドローン」。通常、企画から発売までは長くても1年程度だが、今回は2年もの時間を要したという。裏では数々の困難に立ち向かう開発者の苦闘があった。難問を克服する新しいアイデアはどう生まれ、どう具体化されたのか?(撮影:加藤甫) 自然界に学ぶ飛行の原理 大人の科学マガジンふろく開発スタッフの小美濃芳喜氏は飛翔体のエキスパートだ。学生時代には人力飛行機の開発に関わり、当時の世界記録更新に貢献した。 そんな小美濃氏が長年温めていたアイデアがカエデの種をもとにした飛翔体の開発。挑戦した人は過去にもいたが、商品化にこぎ着けた例は

    大人の科学マガジン最新号ふろく「カエデドローン」開発秘話——最難関教材に挑んだ2人の匠|fabcross
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