小飼弾さんも書評していた吉超浩一郎さんの「「残業ゼロ」の人生力」は、目新しい価値観は少ないものの、とても価値観がハッキリしていて、楽しい読書でした。 「残業ゼロ」の人生力 吉越 浩一郎 (著) [Amazonで詳細を見る] 特に気に入ったのは、本筋とは関係ないのですが、「仕事ってゲームですから」という部分。 これは、非常に大枠で言うと、 「仕事は期間限定のゲームに過ぎないので、そこに人生を重ね合わせちゃダメよ」 ということです。 ここから、いろいろな発想が派生します。例えば…… 仕事は人生そのものじゃなくてゲームですから、1日のうち8時間以上を仕事に割くのは、ゲームのために人生を犠牲にしていることになる(例え職場の人や会社がなんと言おうとも)、とか。 仕事はゲームですから、例えば仕事関係のパーティでは、冷静に最も効果的な動きをすればよい(彼の場合は最も重要人物が集まっているテーブルに混ざる