[asin:4041105129:detail] 都市ではなく、里山のある田舎に住む者が賢いという時代が来ているのかもしれない。 のんのんびより 1 (MFコミックス)より この本は現在の日本を支配している都市的な考え方 = マネー資本主義だけに頼るのではなく、田舎的考え方である「里山資本主義」を取り入れることが人々の生活を豊かにし、更にはエネルギー問題の解決にも繋がるのではないかと主張している。 なぜ「里山資本主義」とやらで豊かになれるのか。これを理解するには、終了時に多くの難民を産んだと言われる『のんのんびより』を見ればわかるだろう。その描写の素晴らしさは二期が決まっただけのことはある。 都市とマネー資本主義の問題 切れたら終わり 田舎の良さを語る前に、まず都市の問題からこの本は始める。本来田舎より都市のほうが効率的で優れているはずだ。人々を一箇所に集めることで無駄な移動を減らし、一つ
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