そういう意味では、たとえば外伝作品の『機動戦士ガンダム0080』などは、作品全体として反戦作品といえるかもしれない。 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 Blu-rayメモリアルボックス 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2017/08/29メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (2件) を見る 華々しい兵器の活躍も、個人の信念をかけた自己犠牲もあらかじめ無意味なものとして終わる。人道的な理由であっても戦闘は主人公の課題の解決に寄与しない。 映像ソフトをひとつずつ視聴者が購入するOVAという形式で初めて発表されながら、戦時下の一般人の少年を主人公としたことで、約半分のエピソードで戦闘シーンがほとんど存在しないことも特色だった。 少年は戦争をへて少し大人になるが、その大人になるということは、戦争が始まることを喜ばないというかたちで示される。 しかし、それでも
![どのような反戦描写を入れたとしても、戦闘によって課題が解決する構造のアニメであれば、戦争賛美として解釈されうる - 法華狼の日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ec852f58a7c34f98d985974bcff678c9a41bdd72/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F517pTv1GTcL._SL160_.jpg)