果敢に挑戦し続けた、「4回転アクセル」 北京五輪のフィギュアスケート・男子シングルが終わった。1位ネイサン・チェン選手、2位鍵山優真選手、3位宇野昌磨選手。ショートプラグラムで8位となった羽生結弦選手は、底力を見せ、4位にまで追い上げを見せた。 羽生選手は試合後、自分の演技に関してこう語った。 「勝つために失敗しないことも大切だけど、この『天と地』とという曲は、前半ふたつの失敗も含めて完成したと思う」と。 フリープログラムで史上初の4回転アクセル(4回転半ジャンプともいう)に挑戦し続ける羽生選手の姿には、SNSでも「成績だけでない何かをもらえた気がした」「挑戦に対する姿勢に感動した」というコメントが溢れている。 「今大会ショートプログラムの2日後、羽生選手はフリープログラムで史上初の4回転アクセルに挑戦。公式練習や試合で今までも挑戦してきましたが、その中でももっとも成功に近い4回転アクセル