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  • ダーウィンの珊瑚 | 法政大学出版局

    四六判 / 208ページ / 上製 / 価格 3,190円 (消費税 290円) ISBN978-4-588-00949-5 C1371 [2010年12月 刊行] ダーウィンの進化のモデルは、もともとは種の間にヒエラルキーをもたらす系統樹ではなく、無秩序に枝分かれし、絶滅した種と生存する種を同時にあらわすことのできる珊瑚(サンゴ)であった。初期のスケッチや覚え書の分析を通してその事実に迫り、進化生物学に再考をうながすとともに、自然科学におけるイメージの意味、知の構築においてイメージが持ちうる可能性を掘り起こした意欲的な論考。〔図像学・進化生物学〕 H.ブレーデカンプ(ブレーデカンプ ホルスト)1947年生まれ.ベルリン・フンボルト大学教授(美術史).著書に『ボッティチェリ《プリマヴェーラ》』(1988 邦訳・三元社),『古代憧憬と機械信仰』(1993 邦訳・法政大学出版局),『フィレンツ

    ダーウィンの珊瑚 | 法政大学出版局
  • 冒険のバロック | 法政大学出版局

    四六判 / 494ページ / 上製 / 価格 7,480円 (消費税 680円) ISBN978-4-588-00952-5 C3370 [2011年01月 刊行] 16世紀半ばから18世紀半ばまでをバロック時代と呼ぶ。ルネサンスの申し子とか、近代の戸口といわれるその文化に焦点を当て、現代の問題に回答を与えてくれる作品の意義を問う。バロックとは生命観に溢れる遺産であり、誘惑に満ちた冒険への旅立ちである。著者は文学、美術、建築、音楽、宗教、哲学や科学といった多様な領域に触れ、あの時代に肉薄する。図版80点〔文化・芸術・思想〕 ヴィンフリート・フロイント(フロイント,W.)1938年生まれ.哲学博士.ミュンスター大学でドイツ文学・英文学を修め,パーダーボルン大学教授などを歴任.現在,パーダーボルン大学特任教授.おもな研究分野はドイツ近代文学,文学教授法.編著書は,ジャンル論,作家論,郷土作家論

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