2019年11月24日のブックマーク (2件)

  • 因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - 狂った日和

    すごいドキュメンタリーを見ました。タイトルはザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」。 順を追って説明しますと、まずザ・ノンフィクションとは、日曜の昼にフジテレビ系列で放送している、ドキュメンタリー番組(最近は不定期のよう)。取り扱う題材は様々ながら、多くはスポットライトが当たりにくく、なおかつ特殊な事情を持つ人々の生活であり、それらをまさに ”ウチがやらなきゃ誰がやる”とでも言わんがばかりに、淡々と切り取ってます。質的には割とピンキリですが、今回の「漂流家族…」はホームラン級のクオリティ。 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住する

    因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - 狂った日和
  • 因果鉄道999・埼玉-北海道(後編) - 狂った日和

    前編はこちら。 北海道のマイホームを守るため、再起をかけて埼玉に戻ってきた竹下家。到着早々、即日入居ができる物件を探しに、不動産屋を訪問。しかし仕事が決まっていない状態で、なおかついますぐ入居できるという物件がなかなか見つかるハズもなく、何軒もの不動産屋をハシゴするはめに。気がつけば日は暮れ、車の中で長時間待機している娘たちも、さすがに疲れてきた。そしてようやく、預金通帳を証明書代わりとして扱ってくれる、一軒家の貸主が見つかり、どうにか契約。疲労困憊で新居にたどり着いたときは、既に夜おそく。北海道の家と比べると、さすがに狭くはなったが、背に腹は変えられぬ。慌ただしさのあまり、気がつけば今日はじめてとなった事を、コンビニ弁当で摂る一家。入居早々、お母さんが障子に穴を開けてしまったり、なぜか家財一式を新調したため、退職金があっと言う間に消えたりもしたけど、まずはおつかれさま。 翌日からは、一

    因果鉄道999・埼玉-北海道(後編) - 狂った日和