「ソーシャルトラベル 旅ときどき社会貢献。」という本を読んだ。うーん、面白い。オススメだ。 著者は本間勇輝さんと本間美和さんというご夫婦。 章ごとにどちらかが書いている。ふたりとも文章がとてもうまい。素直で、ライブで、本音が出ていて、気持ちがよく伝わってくる。そして読んでいるうちに一緒に旅行し、一緒に悩み、一緒に涙している気分になる。 ベンチャーで成功していた旦那さんと出版社で希望の編集者になれていた奥さん。 日々の都会生活に疑問を持ち、すべてを捨てて2年間の世界一周旅に出て、インド、ネパール、マラウイ、チリなどで現地のヒトと親しく関わり合っているうちに、なぜか学校を作ったりイベントを仕掛けたり商売を教えたりすることになる。 その辺の巻き込まれ方が自然でとてもイイ。 彼らの目的はあくまでも「旅それ自体」なのだ。「社会貢献をしよう」という目的はない。社会貢献という目的を持ってしまうと、旅は手
冬コミの新刊『くらびー Craftbeer Japan Vol.2』の内容を順次ご紹介していきたいと思います。 まず、夏コミでもご好評をいただいた、一つのブルワリー(ビールのメーカー)にスポットを当てる記事。 前号では、神奈川県厚木市にある、クラフトビールのブルワリーとしては歴史的に日本最古といってもいい、「サンクトガーレン」を訪ねて、醸造責任者でもある岩本社長にお話しをおうかがいしました。 二回目である今回は、大阪府箕面市にある「箕面ビール」を訪ねました。 お話しをうかがったのは、社長である大下正司さんと、工場長の大下香緒里さんです。 ビールファンの人たちはご承知のことと思いますが、箕面ビールの大下正司社長は、今月15日に急逝されましたが、本誌は、11月12日に筆者が箕面市牧落の工場を訪問した際にお話しをうかがいました。 酒販店時代から創業、ブームとブームの終焉、そして現在から将来に至る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く