開かずの踏切として問題視されてきた全長41・5メートルのJR生見尾(うみお)踏切(横浜市鶴見区生麦)を高齢男性が渡りきれず、電車にはねられ死亡した事故から2か月が過ぎた。県の調査では、開かずの踏切は県内に98か所あるが、そのうち56か所を抱える横浜市では、立体交差化して踏切そのものをなくす対策が取られたのはわずか10か所にとどまっている。(佐藤果林) ◇「命がけ」 「踏切の外に出てください、踏切の外に出てください」 音声の警告メッセージが鳴り響き、上がったばかりの遮断機がすぐ下がり始めた。京急生麦駅前でJR3線の上下線6本が通過するJR生見尾踏切。学生や買い物袋を提げた主婦らが小走りに渡っていく。 同踏切で事故が起きたのは、8月23日午後6時50分頃。近くに住む斎藤庄一さん(88)が10両編成の電車にはねられ、死亡した。同踏切の中間付近には、退避場所が設けられているが、つえをついた斎藤さん
強い台風27号は24日午前8時現在、南大東島(沖縄県)の西南西約170キロの海上をゆっくりした速さで北に進んでいる。 気象庁によると、同日以降は台風の影響で前線が活発化し、西日本を中心に雨が強まり、その後、進路を東に変え、今週末に東日本に接近する恐れがある。 気象庁によると、中心気圧は960ヘクト・パスカルで、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。中心の北東側190キロ以内と南西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっている。また、中心の北側440キロ以内と南側390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。 一方、猛烈な台風28号は24日午前6時現在、南鳥島(東京都)の南西約750キロの海上を時速20キロで西北西に進んでいる。
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