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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (3)

  • 「美味しい名古屋を食べに行こまい」でふくらむ名古屋 - 深町秋生の序二段日記

    とにかく雪の季節になると、具合が悪くなってしまう。 雪国育ちで豪雪地帯で暮らしているわりには、さっぱり雪に慣れることがない。慣れるどころか、どんどん耐性がなくなっている感じがする。ブログの更新もできないくらいに、わりと深刻なダメージを与えるのである。2011年はドカ雪の年で、ちょっと故郷を捨てて放浪の旅に出たところであります。 とりあえず雪のない宇都宮へと逃れたが、できれば足を伸ばしたいのは名古屋だ。年末に発売されたメシコミック「美味しい名古屋をべに行こまい」を読んだら、一度くらいしっかり旅をしてみたいなと思うようになった。名古屋を。 しかし名古屋ほど小バカにされてきた土地もないだろう。鳥山明の「ドクタースランプ・アラレちゃん」くらいなら地元愛にあふれていると解釈(ヨシモトが大阪をネタにするようなものか)できたが、三池映画のヤクザホラー『牛頭』あたりになってくると、完全に名古屋を理解不能

    「美味しい名古屋を食べに行こまい」でふくらむ名古屋 - 深町秋生の序二段日記
    EG_6
    EG_6 2011/01/28
    仕事で2年間住んだけど、確かに名古屋は「おまけ文化」だと感じた。いや、旨い店はありましたよ。でも必ず食べなきゃという名物となると好みが分かれる。手羽先とひつまぶしが好き。
  • 「音楽性の違い」を求めて「バンド臨終図巻」 - 深町秋生の序二段日記

    話題の「バンド臨終図巻」をさっそく読んだ。 速水さんや推協賞評論家の栗原裕一郎氏や円堂都司昭氏、大山くまお氏と成松哲氏。5人の書き手が200ものバンドの解散理由をまとめた分厚い一冊である。一気読みするつもりはなかったが、仕事の合間にチラチラと読んでいたらけっきょくあっという間に読み終えてしまった。 序文を速水さんが書いてらっしゃったが、いかにもこれは彼らしい仕事のように思えた。世に漂う根拠のない俗説や偏見に鋭くノーを突きつけるハンターのような男である。初単著の「タイアップの歌謡史」で、世のなかからさして重要視されることのないCMソングの歴史と素晴らしさを熱っぽく取り上げ、「ケータイ小説的」はやはり同じく世のなかから軽んじられ気味だったケータイ小説を肯定的に読み解き、説得力のある現代文化論を展開させた。 しかし異色すぎる内容ともいえる。「バンド臨終図巻」は古今東西のバンド(シブガキ隊やラッツ

    「音楽性の違い」を求めて「バンド臨終図巻」 - 深町秋生の序二段日記
  • 非実在異文化交流。ハリウッドの俺の空「アバター」 - 深町秋生の序二段日記

    近所の映画館がまだ「アバター」をやっていたので見てきた。 この時期になるとさすがの大記録映画でも観客はまばら。というか私を含めて二人だけだった。おかげでとてもリラックスしながら鑑賞できた。メガネをつけたり外したりして、「お、浮き上がる。浮き上がらない。メガネをかけると……おー、やっぱ浮き上がる!」と新しいおもちゃを手にしたチンパンジーのように愉しんだ。 なにも考えずに見るとなかなかおもしろい。3D映像のアトラクション的なハッタリ感や後半のド派手な戦闘もよかった。悪い地球人が大量のナパーム弾を叩き込んで、青い部族の人らが大切に大切にしている巨木をぶっ倒そうとするところがお気に入り。ぞくぞくとした背徳感を覚えてしまった。人が大切にしてるものをぶっ壊すのはやっぱ楽しいなあと。 一見するとエコやロハスでインターナショナルかつ道徳的な物語に見える。子供にも見せたいという親御さんも多かったことだろうが

    非実在異文化交流。ハリウッドの俺の空「アバター」 - 深町秋生の序二段日記
    EG_6
    EG_6 2010/04/20
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