不正に診療報酬を請求したとして、2009年度に国が保険医療機関に対して返還を求めた額が約30億4000万円だったことが22日、厚生労働省のまとめで分かった。前年度比で約6億2000万円減少した。個別指導や監査の件数は増えており、同省医療指導監査室は「複雑で巧妙なケースが増えるなど、請求額が確定していな
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