更新終了。筆者が救急医療の最前線に従事してた当時、その現場で感じたことを綴っています。記事はこのまま残しておきます。 ↓ポチッとランキングにご協力を m(_ _)m 若い健常人といえども、一度も風邪を引いたことがない人はいないであろう。 その多くは、医療機関にかかろうが、かかるまいが、自然軽快する。 そんな風邪でさえ、時にはおそろい意致死的疾患へと進んでいくこともあるのだ。医療者とて、それを予測することは不可能にさえ近い。しかし、患者側からすれば、一度医療機関を受診しているのに、なぜこんなに悪くなるんだ!と医療機関に対して不信な気持ちを抱くのも無理はないのかもしれない。 不運な病気は、いわば、予測不可能な大地震災害と似たようなものだ。どこかで、諦め、受容するという心のプロセスが必要だとは思う。しかし、そういう心のプロセスを体得し、ある意味達観の心境の域に達するのは、今の現代社会においては、