スマホの料金プランを「段階制」に 節約できたがストレスも 筆者にとって、2020年はモバイル通信に“消極的”な1年だったといえる。新型コロナウイルスの感染予防を図るべく自宅にこもるようになってから、通信は自宅のWi-Fi(無線LAN)がメインとなり、月に使用する通信量は平均で1GBを下回るようになった。 仕事柄、会社に出社することもないので、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が解除された後も、基本は自宅で執筆業を営み、取材も9割以上をWeb会議ツールで済ませた。どうしても現場で実機を確認しなくてはならない取材や、機器を身に付けるなどした筆者自身が撮影されるタイアップ(広告)記事案件などでは、なるべく自動車を使って都内へと足を運んだ。 ただ、何だかんだで東京の都心部に赴いた回数は、緊急事態宣言後では10回にも満たない。下手すると週5日出向いたこともあった去年(2019