ユービーアイソフトが放つ2D RPG，「チャイルド オブ ライト」をプレイムービーで紹介。この感触のよさは要注目だ ライター：Leyvan ユービーアイソフトが2014年5月1日の発売を予定しているダウンロード専用タイトル，「チャイルド オブ ライト」（PC/PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/Wii U）を紹介するプレイムービーを掲載した。 「チャイルド オブ ライト」公式サイト 本作は，Ubisoft EntertainmentのMontreal studioが開発したファンタジーRPGで，同社のゲームエンジン「UBIart Framework」を駆使した水彩画風のグラフィックスが特徴的だ。 絵本のような世界観や美しい旋律の音楽など，どちらかというとアーティスティックな要素がセールスポイントになっていた本作。もちろん，それらも魅力的なのだが，個人的にプレイして一番驚いた

3DS用復刻タイトル「3D アウトラン」が4月23日配信開始。新たなプレイアブル車種やBGMを追加，もちろん「ムービング筐体」モードも搭載 編集部：Gueed セガは本日（2014年4月16日），セガが1986年に発売したアーケード用ドライブゲーム「アウトラン」の復刻版となるニンテンドー3DS用ソフト，「3D アウトラン」の配信を，ニンテンドーeショップで4月23日に開始すると発表した。価格は762円（税抜）。CEROレーティングはA（全年齢対象）となっている。 本作は，現在セガが展開している「セガ3D復刻プロジェクト」の一つ。ヨーロッパの美しい風景の中を，名曲に乗せてスポーツカーで駆け巡る名作が，今回はニンテンドー3DSならではの3D立体視に対応する。復刻にあたり，オリジナル版にはなかった新車も追加されるという。 さらに，オリジナル版のBGM3曲に加え，「Cruising Line（クル

「俺の屍を越えてゆけ2」，発売日が7月17日に決定し，体験版は4月24日と7月上旬に配信。イベント「お披露目の儀」で明らかに ライター：稲元徹也 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは2014年4月13日に，PlayStation Vita用ソフト「俺の屍を越えてゆけ2」（以下，俺屍2）のイベント「お披露目の儀」を，東京都内で開催した。 イベントでは，本作の発売日や体験版についての情報が発表されたほか，開発スタッフやキャストを迎えて，最新情報や開発秘話などが語られた。 本作の発売日は7月17日で，価格はPS Vitaカード版が5800円（税抜），ダウンロード版が5184円（税込），特典を同梱した初回限定版が7800円（税抜）となっている。 また体験版は，4月24日と7月上旬，2回に分けて内容の異なるものが配信される予定だ。前者は，シナリオ部分が一切入っておらず，セーブデータ

「ドラゴンクエストVIII」は，いかにしてスマートフォン向けに移植されたのか？　最適化からUI設計のポイントまでを開発チームが語る ライター：米田 聡 ゲームエンジン「Unity」の開発者向けイベント「Unite Japan 2014」初日である2014年4月7日に，「Unityでコンソールタイトルを移植する　〜ドラゴンクエストVIII 移植から学ぶ大規模開発テクニック〜」というセッションが開催された。 講演の内容はタイトルどおりで，2004年に発売されたPlayStation 2（以下，PS2）用の「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」（iOS / Android。以下，DQ8）を，Unityによってスマートフォン向けに移植したときの体験を，開発チームが解説するというものだ。Unityのイベントとはいえ，それだけの話に止まらず，据置ゲーム機用に作られたゲームのインタフェ

「Dead Space」フルバージョンが期間限定で無料に。EA，ゲーム本編や拡張パックを無料で提供する新プログラム「Originからのプレゼント」を開始 編集部：Gueed エレクトロニック・アーツは，デジタル販売プラットフォーム「Origin」において，ゲーム本編や拡張パックを無料で提供する新プログラム「Originからのプレゼント」（原題：On the House）を発表し，その第1弾タイトルとしてPC用SFホラーTPS「Dead Space」（英語版）の無料配信を開始した。無料配信は5月9日まで。 Originからのプレゼント このプログラムは，同社の「Originをゲームプレイの核として利用してほしい」という思いからスタートしたものだという。今回配信の開始されたDead Spaceは体験版などではなく，いわゆるフルバージョンとなっている。ゲームの所有期間にもとくに制限がないなど，正

「ソニック ロストワールド」にWii U初の“青年リンク”が出演する，無料追加DLC「ゼルダの伝説Zone」は本日配信開始。プロデューサーの飯塚 隆氏に開発秘話を聞いたインタビューを掲載 ライター：稲元徹也 セガから発売中の「ソニック ロストワールド」のWii U版で，無料の追加ダウンロードコンテンツ「ゼルダの伝説Zone」が，ニンテンドーeショップで2014年3月28日から配信される。 Wii U版では，同社の「NiGHTS」とのコラボステージ「ナイトメア」を2013年10月に，任天堂の「ヨッシーアイランド」とのコラボステージ「ヨッシーアイランドZone」を2013年12月に配信しており，今回の「ゼルダの伝説Zone」が3つめの追加ステージとなる。 本稿では，「ゼルダの伝説Zone」の内容の紹介と，プロデューサーの飯塚 隆氏に今回のコラボステージに関する開発秘話を聞いたインタビューをお届

［GDC 2014］ゲームの開発は人に始まり，人に帰結する。五十嵐孝司氏が「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」の裏側を語ったセッションをレポート 編集部：荒井陽介 五十嵐孝司氏 GDC 2014の最終日に当たる北米時間2014年3月21日，「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」（以下，月下の夜想曲）を手がけた五十嵐孝司氏が，同作の開発を振り返るセッション「There and Back Again: Koji Igarashi's Metroidvania Tale」を開催した。開始30分前の時点で長蛇の列ができるなど，開発者達の注目度も高かったセッションの模様をレポートしよう。 登壇した五十嵐氏はまず自己紹介をしたのち，3月15日にKONAMIを退社したことを明らかにした。今後は「独立しようかなあと思っています」とのこと。氏は，そういった事情があるため，今回のセッションではKONAMIが権利

「覆面闘士」海外で人気の横スクロールアクションが日本語版となって3月27日より配信。プロレス技を駆使して敵を倒し，さらわれた大統領の娘を助け出そう 編集部：Chun スパイク・チュンソフトは本日（2014年3月19日），横スクロールアクション「覆面闘士」（PlayStation 3/PlayStation Vita）を3月27日に発売すると発表した。販売方法はダウンロード専用で，価格は1500円（税込）となる。 本作は，海外でダウンロード販売されている「Guacamelee!」の日本語版だ。メキシコ大統領の娘を助け出すために，マスクの神が舞い降りたルチャドール「フアン・アグアカテ」となり，襲い来る敵を倒しながらさまざまなギミックが施されたステージをクリアしていく横スクロールアクションとなっている。 なお本作は，クロスバイ，クロスセーブに対応しており，1本購入することでPS3でもPS Vit

ドラゴンになって空を飛び，人外の姫君と政略結婚するシミュレーション＋RTSの異色作 Divinity: Dragon Commander Text by 川崎政一郎 コアな人気を持つRPGシリーズ「Divinity」が シミュレーション＋RTSの外伝作として登場 「Divinity: Dragon Commander」は，ベルギーのLarian Studiosが手がけるRPGシリーズ「Divinity」の外伝作である。 Divinityシリーズは，それなりに歴史のあるシングルプレイ用RPGで，過去には「Divine Divinity」「Beyond Divinity」，そして「Divinity II」（PC/Xbox 360）といったタイトルがリリースされてきた。近年で人気のある，「The Elder Scrolls」や「The Witcher」シリーズなどと比べると，いま一つメジャーにな

MMORPGの面白さってなんだ？――オンラインゲーム開発のあれこれを語り尽くす「DQX」「FFXI」「FFXIV」プロデューサー座談会 副編集長：TAITAI カメラマン：佐々木秀二 123→ 年が明けてまだ日も経たない頃。スクウェア・エニックスから編集部に，「ドラゴンクエストX」「ファイナルファンタジーXI」「ファイナルファンタジーXIV」の3タイトルのコラボイベントに関して何か取材を……という連絡が舞い込んだ。とくにテーマなどは決まっていなかったものの，それぞれのプロデューサーを集める場はセッティングしてくれるとの話だった。名前が挙げられたのは，4Gamerでもお馴染み「ドラゴンクエストX」の齊藤陽介氏と「ファイナルファンタジーXIV」の吉田直樹氏，そして「ファイナルファンタジーXI」のプロデューサーを務める松井聡彦氏の3名だ。 黎明期の「ファイナルファンタジーXI」から積極的にオンラ

“インティ・クリエイツ×稲船敬二”による新作3DSタイトル「蒼き雷霆 ガンヴォルト」が発表。雷撃を操る超能力少年がハイスピード＆ハイテンションなバトルを繰り広げる 編集部：Gueed インティ・クリエイツは本日（2014年3月7日），同社とcomceptのCEO/コンセプター 稲船敬二氏によるニンテンドー3DSダウンロードソフト「蒼き雷霆 ガンヴォルト」（アームドブルー ガンヴォルト）を，ニンテンドーeショップで2014年夏に発売すると発表した。現在，京都・みやこめっせで開催されている「BitSummit 2014-京都インディーゲームフェスティバル-」（関連記事）で行われる，稲船敬二氏の基調講演（14：00〜）に合わせて発表された形だ。 なお，BitSummit2014の一般公開日となる3月8日と9日は，会場で本作の先行体験が可能になるという。 本作は，開発元であるインティ・クリエイツ初

同じ数を合わせながらどんどん大きな数字を目指せ！　iOS向け数合わせパズルゲーム「Threes!」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第477回 ライター：トリスター/目代将規 スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。 落ち物や3マッチなど，パズルゲームにはさまざまな種類があるが，本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，同じ数字のブロックを組み合わせていくという（一部の例外を除く），ちょっと変わったシステムの「Threes!」を紹介する。見た目は決して派手ではな